二酸化炭素を含め、温室効果ガスの削減が求められています。京都議定書以降、国際的な構築が進められてきているのです。その中で、日本も大きな削減を求められ、おこなう立場になりました。

日本での温室効果ガスの排出を見てみると、工業分野での排出が大半を占めることは間違いありません。農業分野の排出量は、産業としてみると大きな割合ですが、農林水産ということでは全体に対して決して大きなものではないのは確かです。ですが、地球環境の温暖化ということに対して大きな影響を受ける分野として、対策していく必要があるでしょう。

農業分野に関して考える場合、これから先、人類が乗り越えなければいけない問題を忘れてはいけません。人口の急激な増加により、21世紀中ごろまでには、人口が90億人にも達するという試算があります。この人口に対して、飢餓を起こさない十分な食糧供給ができるのかという問題があるのです。さらに、食糧供給のために農業を拡大させることにより、山林が失われ、二酸化炭素の吸収量が減り、温暖化を加速させるであろうと考えられています。お互いに強い関係があり、農業分野において温室効果ガスを減らしていくことが大きなポイントになることがわかるでしょう。

農業分野の温室効果ガスの削減方法はいろいろとあります。日本で取り組が、世界に役立つように研究も進められている分野です。世界で見れば、農業分野の温暖効果ガス排出量は、日本の割合とは異なり、全体の1/3にもなります。これだけの量を輩出しているのですから、対策を進めていかなければいけないでしょう。